換算の計算式
1坪は6尺四方と定義されています。1尺が10÷33メートルなので、6尺は約1.8182メートル。これを二乗したものが1坪です。
平米 = 坪 × 3.3058
坪 = 平米 × 0.3025
正方形の一辺 = √面積
暗算するなら、坪から平米は3.3倍、平米から坪は0.3倍と覚えておけば十分です。30坪なら約99平米、100平米なら約30坪という対応になります。
実例:物件情報を読み替える
「専有面積70m²」のマンションを例に、上の式を通しで使ってみます。
広告基準の畳数 = 70 ÷ 1.62 = 43.2畳
正方形にした一辺 = √70 = 8.37 m
21坪・43畳と言われてもまだ実感しにくいなら、最後の「一辺8.37mの正方形」が助けになります。教室ひとつが約63m²(7×9m)なので、それより少し大きい程度、という比べ方ができます。
土地の場合は逆方向です。「30坪の土地」は99.17m²、正方形なら一辺9.96m。ここに建ぺい率を掛ければ建てられる面積の見当がつきます。建ぺい率の計算は建ぺい率・容積率 計算機で続きができます。
畳1枚の大きさ
| 種類 | 1畳あたり |
|---|---|
| 京間(本間・関西間) | 1.824 m² |
| 中京間(三六間) | 1.656 m² |
| 江戸間(関東間) | 1.549 m² |
| 団地間(公団サイズ) | 1.445 m² |
| 不動産広告の基準 | 1.62 m² 以上 |
京間と団地間では1枚あたり0.38平方メートル、率にして26%も違います。畳数だけで広さを比べると、この差がそのまま誤解になります。
よく使う数値の対応
| 坪 | 平米 / 中京間の畳数 |
|---|---|
| 1坪 | 3.31 m² / 2.0畳 |
| 10坪 | 33.06 m² / 20.0畳 |
| 20坪 | 66.12 m² / 39.9畳 |
| 30坪 | 99.17 m² / 59.9畳 |
| 40坪 | 132.23 m² / 79.8畳 |
| 50坪 | 165.29 m² / 99.8畳 |
中京間の場合、1坪はほぼ2畳にあたります(正確には2畳で3.312m²、1坪は3.306m²で0.2%の差)。江戸間や団地間ではもっと大きな差が出ます。
広さを判断するときの注意
不動産広告では、1畳を1.62平方メートル以上として表示するよう規約で定められています。実際に敷かれている畳の枚数ではなく、面積を1.62で割った数値が書かれていることがあるということです。
そのため、同じ「6畳」の表記でも実際の広さは9.7平方メートルから10.9平方メートルまで幅があります。図面を見るときは畳数ではなく平方メートルで比較してください。
もうひとつ、壁の内側で測る内法面積と、壁の中心線で測る壁芯面積の違いもあります。マンションの登記簿は内法、広告は壁芯であることが多く、同じ部屋でも数値が変わります。
よくある質問
1坪は何平方メートルですか?
約3.3058平方メートルです。正確には400÷121平方メートルで、割り切れません。1坪は6尺四方、つまり1辺が約1.818メートルの正方形の面積にあたります。おおまかに把握したいときは3.3倍、逆に平方メートルから坪にするときは0.3025倍が目安です。
同じ6畳でも広さが違うのはなぜですか?
畳の大きさが地域や建物によって異なるためです。京間は1畳あたり約1.82平方メートルですが、団地間は約1.45平方メートルしかありません。同じ6畳でも京間と団地間では2平方メートル以上、およそ1.3畳分の差が出ます。関西は京間や中京間、関東は江戸間が多い傾向です。
不動産広告の畳数はどう計算されていますか?
不動産の表示に関する公正競争規約により、1畳あたり1.62平方メートル以上の広さがあるものとして表示することが定められています。つまり広告の畳数は実際の畳の枚数ではなく、面積を1.62で割った数値であることがあります。内見せずに広さを判断するときは、畳数ではなく平方メートルを見るほうが確実です。
1反や1畝は何坪ですか?
田畑で使う単位も坪の倍数で決まっています。1畝(せ)が30坪で約99.2平方メートル、1反(たん)が10畝つまり300坪で約991.7平方メートル、1町(ちょう)が10反つまり3000坪で約9917平方メートルです。1反はおよそ1000平方メートル、1町はおよそ1ヘクタールと覚えておくと、農地の広さの見当がつけやすくなります。
出典
このページの数値は、次の資料と照合しています(確認日 2026年10月2日)。
- 不動産の表示に関する公正競争規約・同施行規則(不動産公正取引協議会連合会)— 広告の畳数は1畳 1.62 m² 以上(施行規則 第9条(16))